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退院直後くらいに、産院の助産師さんたちから聞きかじった新生児育児メモをTwitterで共有したところ、思ったより反響がありました。
【入院中の聞きかじり育児メモ🍼】
需要ありそうだったので共有します!
他のママさんにも届けば良いなと思い鍵外しましたまたかけるかも!
うちの産院の場合は、という点ご留意ください!仮眠とりますおやすみなさい!! pic.twitter.com/YQWyx1zNDh
— ぐわ氏®&ジュニア@2㎡ ジーナ式実践中 (@guwa_jr) 2018年3月5日
これから出産を控えているママさん達、育児をスタートしたばかりのママさん達の役に立てればと思い、改めて清書+αでお届けします。
※周産期母子医療センターに指定された病院で出産し、そこの助産師さんたちからのアドバイスや退院指導で聞いた知識をまとめたものです。(私の経験談はあえて書かないでおきます)
※私自身は医療従事者ではなく、ただの新米オカンであることをご留意ください
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授乳編

※実際の授乳はこんなに穏やかなもんではない。
直母
-
- 授乳前に乳首をほぐして柔らかくする。
- 母乳は血液。姿勢を正してたまに揺する(肩回しストレッチや肩甲骨まわりを温める、足湯などで体を温めて血流を良くするのも◎)
- 両方同じ分数吸わせる
- 右からスタートの時と左からスタートの時と交互にする(最初は強く吸うため、毎回片方ばかりから始めていると分泌が偏る)
- 下唇に乳首を当てたり、指で刺激することで口を開いてもらう
- 赤ちゃんの口が開いたら、頭をしっかり抱き寄せる
授乳全般
- しっかり起こしてから授乳を始める(縦抱きして脇や足裏をこしょばす、おむつを開いたりしてみる)
- ちょっと泣いてからくらいがしっかり飲んでくれる
- ミルクを飲んでいる時に寝そうになってたら、哺乳瓶を揺すったり回したりして起こす
飲む量
- 誕生後7日までは、生まれてからの日数×10+10~20mlを1日7〜8回。
- 授乳間隔は授乳を始めてから3時間おきを目安に。
例)生後4日目の場合、1回あたり40ml~60mlが目安量。 - 足りてなさそうな場合は20mlずつ追加する。
- 生後8日目から飲む量が一度落ち着く。
8日目〜14日目までは1回あたり80~100mlが目安
15日目〜21日目までは1回あたり100~120mlが目安
22日目〜 1回あたり120~140mlが目安 - その後は不安であれば1ヶ月検診で相談。基本的にはミルク缶に書いてある1回あたりの量を参考に、赤ちゃんに合わせる
搾乳
- 搾り始めから30分以内に冷蔵庫または冷凍庫で保存
- あげる前に湯煎してミルクと同じ温度まで温める
- 冷蔵の場合24時間持つと言われているが、家庭用の冷蔵庫であれば次かその次(6時間以内)で使い切る方が良い
- 保存していた搾乳は、一度温めたら口をつけていなくても捨てる(使い回さないこと)
- 搾乳機を使う場合は、片胸15分ずつまでに留める
お世話編
※実際のおむつ替えはこんなに穏やかなもんではない。
うんち
- 24時間に1回出ていればOK
- 出ていなければ肛門刺激
→白色ワセリンやベビーオイルを綿棒にたっぷりつけて、綿棒のわた部分を肛門に入れて時計回りにぐるぐる回す。 - 白、赤、赤茶の便が出たら危険サイン。出たおむつを持って即受診
- 緑色のうんちは正常
吐き戻し
- 色をチェック。白や黄色はミルク
- 緑、赤、茶色は危険。すぐ病院へ連絡
- 短時間に何度も大量の吐き戻しをする場合も連絡
爪切り
- 新生児のうちは寝ているうちにするのがベター
- 手のひら側から見えている部分だけでOK(切りすぎると深爪の原因に)
- こまめに切らなくて大丈夫。ママが引っかかれて痛い時などにする。
顔を引っかいていても、赤ちゃんは新陳代謝が良いのですぐ治る
おへそ
- へその緒が取れるまで、また取れてからも乾燥するまでは沐浴後に消毒。
- おへそを持ち上げ、根元の部分を乾いたままの綿棒で拭き、反対の面に消毒剤をつけてもう一度根元をしっかり拭く。
- おへその周りが赤く腫れたり、ジュクジュク、出血、膿がでた時は受診
鼻くそ
- 見えてるものなら綿棒かピンセットで取る
- 奥のものを無理に取ろうとしなくてOK
口周り
- 紫色になったり、ゼーゼー言ってる時は受診
耳
- 耳から匂いのする膿が出る時は受診
- 沐浴やお風呂時にお湯が耳に入ったくらいは大丈夫
体調管理編

体温
- 36.5℃〜37.5℃以内が正常。
- 38℃以上ある時は肌着を薄手のものに変えたり、重ね着している場合は1枚減らしたり、室温を調節して様子見。再度計っても下がらなかったり明らかに元気がなければ受診。
- 退院後しばらくは沐浴前に必ず体温を計る
- 熱があれば沐浴は控え、濡らしたガーゼで体を拭いてあげるだけにする
「なんかおかしいな」と思ったら病院に相談してOK。
赤ちゃんのことを一番そばで見ているママやパパの感覚を信じて。
ママ編

- 母乳が出ているうちは脇が熱く、体温を脇で測ると高くなることが多い。その場合は肘で計り直す
- 母乳を増やすために食べ過ぎる必要はない。餅を食べるというのは戦後の習慣なので必要ない。足湯をしたり白湯を飲んだり、体を冷やさないことの方が大事
- 悪露の塊が出ても焦らず、明らかに変な匂い、連続して大きな塊が出るとかでなければ少し様子を見る
- 赤ちゃんの泣きのピークは生後1ヶ月〜2ヶ月を境に緩やかに減っていく。しんどくなったら赤ちゃんをベビーベッドに置いたり安全を確保した上で、少し離れましょう。頑張りすぎなくて大丈夫。イヤホンで音楽聞いたり、トイレにこもったりしてもいいんですよ。
以上、あえて病院で聞いた事だけをまとめました。
こうやって見ると本当にいろんな事に気を配りながら赤ちゃんを育ててるんですね、私たち。
今日もお疲れさまです!
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