育児メモ

乳児を抱えて「防災のためにできること、できる備え」について考える

 

この記事の冒頭部分で、地震についての表現があります。表現に気をつけてはいますが、苦手な方は閲覧を控えていただくようお願いします。

 

 

 

先日、住んでいる近くのエリアで震度6弱の地震がありました。

時間は朝の7時58分。

ちょうど朝の授乳を終え、リビングの椅子に座りながらジュニアと少し遊んでいた時のことでした。

ミシミシっという音がしたかと思ったら、下から突き上げるような振動。その後大きく横に揺れました。

 

幸いその日は夫の出社が遅く、まさに家を出る用意をしていたところでした。

私はジュニアを抱いたままリビングのテーブルの下に潜り、ほぼ同時に洗面所から飛んできた夫が犬を抱えて同じくテーブルの下に潜りました。

実際の時間は数分、いや数十秒の揺れだったのかもしれないけれど、とても長く感じたことを覚えています。

 

私自身、物心ついてから震度5以上の大きな地震を体験したのは初めてのことだったので、思わず「うわーっ!!」と声が出たし、少しパニックになってしまい揺れが収まってからもしばらく震えが止まりませんでした。

 

揺れが収まってから、テレビやSNSで情報収集をしつつ余震に備えた準備を少しずつ始めました。

買ってあった防災グッズを出してきたものの、非常食や飲料水は賞味期限切れのものが多かったり、いざ必要な時になるといろいろと足りないものが出てきました。

結婚後に災害用の備えをなんとなくしたまま数年が経ち、定期点検もしていなければ、赤ちゃんを迎えてからはすっかり防災のことが頭から抜け落ちていました・・・。反省。

日本は地震大国。いつどこで地震が起こるか分からないので、「備えあれば憂いなし」。

備えておいて使わないで済むことを祈りつつ、私の反省を踏まえて今回の地震で学んだこと、また防災に関する情報をまとめたいと思います。

 

揺れが収まってから行動したこと

 

  • テレビとSNSで情報収集(SNSはデマ注意。行政や市長、企業などの信頼できるアカウントをチェック)
  • お風呂に水を張る(=生活用水)
  • ペットボトルややかん、鍋に水を溜める(=生活用水)
  • 引き出しやキッチンの上扉をガムテープで留める
  • お湯を沸かし、水筒に保存(定期的に作り替える)
  • 氷を作っておく(=溶ければ生活用水になる)
  • リュックに避難用の荷物を詰めて玄関に出しておく

 

幸い大きな家具の転倒などはなかったのですが、揺れがおさまっても余震がくる恐れがあるためもし散らかっていてもすぐに片付けない方が良いです。このことは今回行政も大きく注意喚起していました。

水をたくさん溜めた理由は、断水のための備えです。今回の地震でも、水道管の破裂により泥が混じった水が出て水が使えない地域が出ていました。

 

家族間で話し合っておくべきこと

 

地震の翌日から夫の仕事が再開したので、以下のことを改めて話し合って決めました。

  • 近隣の避難所をチェック
  • 家族の集合場所を第3候補まで決めておく
  • 災害時の連絡手段を決める

 

避難所は、人が多すぎて入れなかったり、避難所自体が倒壊している場合などを考えて第3候補まで決めておきました。

災害時に外に出る方が逆に危険な場合もあるので、慌てて家を飛び出すのではなく窓ガラスが割れたり倒壊の恐れがあったり、自宅にいる方が危険と判断した場合のみ避難しようということになりました。

災害時は通常の電話、メールはほぼパンク状態になることが多いので、まずはLINE、その次はSNSで連絡をとることになりました。

 

スーパーへ買い出しに行くも、品切れが相次ぐ

 

恥ずかしながら常備していた非常食がほぼ賞味期限切れだったので、少し落ち着いてからスーパーへ出かけました。

が、みんな考えることは同じだったようで、近隣のスーパーやコンビニは非常食になりそうなものが品薄状態。数日間品薄の状態が続きました。

災害が起きた時のまとめ買いは、本来なら本当に必要な人に行き渡るよう控えられればベスト。今後は、普段からある程度こういったものは常備しておこうと思います。

非常食の買いだめは賞味期限が気になることもあるかと思いますが、ミネラルウォーターなら約1年カップ麺で半年前後缶詰はものにもよりますがなんと3年〜5年

だいたい半年に1回位防災グッズを定期点検する機会を作り、その時に補充や入れ替えをできたら良いなと思います。

こういう、「○ヶ月に1回」とかの忘れがちな家事はリマインダーアプリを利用して登録しておくと漏れにくいです。私はiPhoneを使ってるので、初期搭載のリマインダーを使用してます。

 

あらかじめ常備しておくと良いと感じたもの

 

赤ちゃんを抱えての防災意識が高まった今回、改めて毎日の育児の中で「自宅に常備しておくと安心だな」と感じたものをまとめてみました。

 

理由をざっと書いていきます。

おむつはいずれ使うので、サイズアップする時に更にワンサイズ上を1パック常備しておくと安心。そして手持ちの水筒がどのくらい保温効果があるものなのかは確かめておいたほうがよさげです。というのも、3本持っていた水筒のうち1本が数時間ぬるくなってしまい、思っていたより保温効果がありませんでした。(保温効果の高いものだと、一晩明けてもミルク作れそうな温度をキープしてました)

授乳関係のものは直接赤ちゃんの命をつなぐものになるので、母乳育児の方でも手元にスティックタイプの粉ミルクを最低限用意しておくと安心できそうです。スティックシュガーもミルクがない時の糖水作りに役立つようです。

ポータブル充電器は、災害時は携帯がライフライン・懐中電灯代わりにもなるため。

生理用ナプキンおりものシートは避難した際に満足に下着が変えられなくても、不快感を減らす目的もあります。

カイロは夏でも、の理由は、電気が止まった際にも離乳食やレトルト食品を温めることができるとの情報から。

空のペットボトルは水を貯めておけるように。

 

お住いの地域で、電気・水道・ガスの3大インフラのすべてもしくはどれか1つでも止まった時のことを考えてみると、必要なものが見えてくるかもしれません。

 

実際に避難用バッグに詰めたもの

 

我が家には登山用のリュックなど大容量サイズのバッグはないので、ちょっと大きめのリュックを避難用にしました。

↑書き漏れましたが、油性マジックも入れました。

さらにこれの他に、ナップサックサイズの非常用持ち出し袋に乾パンなどの大人の食料を入れています。

正直、赤ちゃんのものだけでリュックパンパンです。。いかに省スペースで必要なものを詰めるかが大事だと思いました。

 

おむつは避難用に100枚必要と書かれたツイートも見ましたが、1パック以上なんて全然入らない。車がある方は車内に1パック常備しておいても良いかも。

妥協案として長時間用の薄いおむつ、ネピアの「Whito」を避難用にしました。

左がWhito、右がムーニー。同じ10枚でもこれだけ厚さが違えば、限られたスペースに物を入れないといけない避難時には助かると思う。

さらに12時間と長時間用の作りなので、最悪💩の時だけ替えるようにすれば消費する枚数も抑えられると思う。

Sサイズの夜用おむつ「Whito」を使ってみた 夜の睡眠時間が長くなりだしてから、度々おしっこの横漏れが起こるようになり、サイズが合ってないのかなー?なんて思ってたんですが。 ...

ちなみにAmazonでの本格取り扱いがスタートしたっぽい!!これはありがたい!今後サイズアップしても、使い続けます。

 

あと、ホームセンターの防災コーナーでゲットしたこれも良さげです。タオルと軍手が圧縮されて手のひらサイズになっているもの。

有事の際には、手で割ってほぐすだけで使えるようになります。災害時にはガラスなどが割れたりすることも考えられるので、軍手はあったほうが良いよね。

 

その他、カセットコンロなどもあると便利とは思うのですが持ち出し用の荷物には入らず・・。

ワンオペ時に避難用の荷物に加えて赤ちゃんを抱えて逃げる場面を想定すると(うちは犬もいるけど)、あまりに重すぎても移動できないと思い、諦めました。

 

最後に

 

赤ちゃんがいる身で地震が起こってはじめて、それまでの備えでは不十分であったことに気づくことができました。

備えるだけ備えておいて、役に立たなかったな〜賞味期限近いしカップ麺食べちゃうか〜って笑って過ごせる日が続くのが一番。

余震が続いていて気が抜けない日々ですが、1日でも早く日常が取り戻せますように。