目次
6〜9ヶ月目のスケジュール
*このスケジュールは時間の流れとほんの少しのポイントのみ記載しています。実際のジーナ式には、もっと詳しい方法が指定してあります。
あくまでふりかえりのためのスケジュール記載であり、この内容だけでは不十分なので実践される場合は本を参考にしてください。
*6ヶ月目のふりかえりと同じスケジュールのため、1つの前のスケからの変更点は割愛
9:00〜 朝寝
9:30〜45 カーテンを開けてスリーパーを脱がせて起こす
10:00 完全に目を覚まし、マットで遊ばせる 散歩もよし
11:45 昼食、後半からマグで水分と交互に与える
12:20 寝室へ連れていく
12:30〜14:30 昼寝
14:30 起こして授乳
16:30 湯冷しをあげる
17:00 夕食&必要最低限の水分補給
〜18:00 お風呂に入れる
〜18:30 授乳開始(母乳なら両胸、ミルクなら210ml)
19:00〜 就寝
22:30 薄明かりのまま授乳
30分以内に授乳を終えて寝かしつけ
日中のお昼寝のトータル:3時間まで
*毎朝7時頃まで眠っている場合は朝寝を少しずつ後ろ倒し、9:30からにする
*引き続きお昼寝でしっかり2時間眠ってない場合は朝寝を20〜30分に減らす
*昼食時のミルクが60ml程度になったらお茶かお水に置き換える。この時間のミルクをカットしたら14時半が増えるかも。でも18時の飲む量が減ったら増やさずそのままにする
*うつぶせ寝を好む赤ちゃんも出てくるので、様子を見て掛けシーツを外す必要があるかも。掛けものがなくなった代わりに、冬場は厚手のスリーパーを使う
ふりかえり
ふりかえりの記事を書くまでに少し間が空いてしまったので、リアルタイムに書いていたブログと育児日記をもとに思い出しつつまとめてみます。
ようやく早朝覚醒がなくなってきた〜と思いきや、今度は19時の就寝後にちょこちょこ泣いて自分で再入眠できないという夜泣きがあった8ヶ月。
何時間も泣いて落ち着かないというものではなく基本的に抱っこで落ち着いてくれる程度のものだったから、振り返ってみればそんなに大変じゃなかったかも?とも思う。
でも当時は寝付いた後も「泣き出すかも…」と気が抜けなかったし、久々の細切れ睡眠で眠かった。
おしゃぶりをやめよう!と7ヶ月半でネントレをした後に風邪をひき、結局全面的に道具なしの一人寝は諦めて、ジーナさんはダメだと言ってる”ベッドの中でおしゃぶりを与える”という禁忌を犯し始めたのも8ヶ月から。笑

これがきっかけで、今までよりももっとジーナ式をベースに子供に合った方法を模索するようになった。
8ヶ月頃の睡眠記録


あれ?大変じゃなかったかもとか幻じゃない?めちゃくちゃ荒れてるッッ!!
今までピヨログの総睡眠時間が13〜14時間だったジュニアもさすがにこの時期は12時間切る日も…
8ヶ月後半に入って徐々に落ち着きを取り戻した夜泣きについては悩みのところで詳しく書く。
8ヶ月頃の変化
- 後追いが始まった
- つかまり立ちし始めた(8ヶ月後半)
- 寒くなってきて鼻風邪が長引く
- 3回食開始
- 夜泣きはあったものの、昼寝や就寝後30〜45分の疲れすぎ泣きはなくなった
- 18時の授乳後にまだ眠くない日が出てきて、歯磨きする時間が取れるようになった。お風呂から出た後に部屋の照明を暗めにするようにし始めた
移動は相変わらずずり這いで、Bダッシュのような感じで時折加速することが出てきた。笑
一生懸命ずり這いでついてこようとする後追いが始まり、うまく進めなかったり疲れてくると泣き出すように。この頃から抱っこして欲しそうに甘えてきたり、座ってるとよじ登ってきたりする行動が増えた。
疲れすぎ泣きがほぼなくなったので、細かい調整を気にしなくて良くなり少し気が楽になった。
この頃の離乳食
起床後に飲むミルクだけではお昼までもたなくなり、予定より早めの8m1dで3回食(朝食)を始めた。

朝の段取りにも慣れてなかったので、とりあえず起床後ミルクの後「8時までに食べ終えられるように」を目標にした。
離乳食、この頃こんなの食べてたメモ

- 朝食7:30~8:00までに食べ終える、昼11:15、夕17:00の3回食。朝食はまだたくさんたべれないこともあり、昼食は11:15が限界
- 早めに3回食を始めたけど、新しい食材はモグモグ期に食べられるものを進めた
- 朝食は準備しやすいベビーうどんの冷凍ストックか、レンチンで準備できるオートミールで固定。バナナや野菜を足したり足さなかったり
- お粥の水分量は一気に減らさず徐々に変えていった
- 野菜も同様に少しずつ粒だったものへ。自分で作るより市販のBFの方が楽&柔らかいので多用
- つかみたい気持ちが出てきてスプーンを取ろうとする。片手に使わないスプーンをダミーで持たせると食べた
- バナナは瞬時に握りつぶす
つかみ食べの兆候が出てきた。がしかし、まだ力加減ができないから柔らかい食材を渡すとすぐに握りつぶすorz
食材を触ってないと怒る日もあって、そんな日は柔らかめの食パン(蜂蜜使ってないもの)を置いて気を紛らわせたり。ジュニアは食べる合間にちぎって遊んだりたまに食パン食べたりしてたと思う。
朝食は食べが悪かったのもあり、レンチンで作れる蒸しパンを取り入れて手づかみを少しずつ始めた。
つかみ食べに興味を示してくれたのは大きな成長を感じたし嬉しかったけど、お粥はまだ5倍でおにぎりとかもできず、とりあえず気をそらしながらスプーンであげ続けるようにした。
あと、つかみ食べ=むちゃくちゃ汚れるという話をよく聞いてたのもあり、できるだけ先延ばしにしたかった…。(すまん。)
悩み
22時半の授乳がまだやめれない
3回食になったし…と一度8ヶ月前半にやめてみたものの、夜中に空腹で起きてしまった。
いつやめれるんだろう…と思いながら続け、22時半に100ml以下しか飲まない日が出てきたり、朝のミルクの飲みが悪くなってきたのが数日続いたのを確認してから最終的には8m20dで22時半の授乳を卒業した。

睡眠退行?夜泣き&たまに深夜覚醒
19時ごろに就寝した後、不規則なタイミングでぎゃーっと泣き出して再入眠できないという夜泣きが発生。
ジュニアは今までリープの時にもちょこちょここういうことがあったけど、一度落ち着けば0時以降は泣かなかったのに、この時は夜中1〜3時ごろにも泣くように。
静かに横抱きしておしゃぶりをはめるとすぐ落ち着いて寝ていったので、空腹ではない様子…。泣くまでの様子を見ててもおしゃぶりが外れたせいでもないし、揺れずに横抱きするだけですぐ落ち着くし、謎だった。
室温を調節したりお昼寝2時間できなかった時は夕寝させて補ってみたりと、できる限り色々やったけどあまり変わらず。
振り返ってみるとつかまり立ちをしたり後追いをしだした時期と被ってたので、脳の発達が進むことによる過敏な時期だったように思う。
完全に勘だけど、それ以外思い当たる節がない。現に8ヶ月後半〜9ヶ月に入るとそれまでと生活や環境を変えてないのにも関わらず、ゆっくりと落ち着いていった。
この辺りでうちの子は発達の進む時期に睡眠が不安定になる「波ありジーナっ子」だと気づく。(勝手に名付けたw)
この時期はギャン泣きしだしたらできるだけ見守りを長引かせず、さっと抱っこして落ち着かせてベッドに戻す方がスムーズだった。(時間をかけすぎたり刺激を与えると完全に起きてしまって覚醒することがあった。)
7時まで寝た日は朝寝の寝つきが悪い
夜泣きでジュニアの睡眠も細切れになっていたせいもあり、朝のスタートが7時をまわることもあった。
ずり這いだけだと体力が余るようになってきたのか、朝寝をしようとしない日が増えてきた。これは7ヶ月ごろにも同じことがあったので対策はほぼ同じ。
一度寝かしつけてみて無理そうなら諦めて、ベビーカーや抱っこ紐で休ませながらお昼寝を11時半から取れるように前倒しにした。

つかまり立ちを始めてから眠くなるのが早くなる&朝寝するようになったものの、一週間ほどで体力がついてまた元に戻った。
おしゃぶりなしで寝れなくなってしまった
7ヶ月半で一度しっかりネントレし、一時的に外れたかと思ったおしゃぶり。

これで一安心…かと思いきや、襲い来る夜泣きと親子共々風邪をひき、完全に諦めた。ベッドの中でおしゃぶり解禁^ – ^

ジーナ的にはダメと言われてるけど、ある方が安心して寝れてる感じがしたのでおしゃぶりが外れて頻繁に起きるようなことがなければまぁいっか!!ということにした。
朝ごはんの食べが悪い
朝食は最後に始めたということもあり、食べる量が少なめ。
ミルクを先に飲むせいか?と思ってミルクを朝食と同時に与えたりしてみたけど特に変わらず…。ちなみにめんどくさくてまだ全然哺乳瓶。
(ジーナさんはストローに変えてと書いてるけど、そもそもストローマグでまだたくさん飲めなかった。1歳直前に急に上手になり、150mlくらいストローマグで飲めるようになったので焦る必要はなかった。)
思い切って手づかみで好きなように食べさせてみると少しマシになった。手づかみ用には蒸しパンをよく作ってた。上に載せたピジョンのものをよく使っていて、丸1個は食べれないので半分は冷蔵で保存して翌日に。
朝寝、昼寝ともに起こすと泣く
今までもたまにあったけど、毎回起こすと泣くようになってきた。
まだ眠いのかと思いきや、数分で泣き止んで機嫌よくおしゃべりしたり遊んだりしだすので、寝起きの悪いタイプなのかな?と思った。
泣くようになってから昼寝を伸ばしたりしてみたけど特に変わらず、大きな問題ではないので気にしないようにした。
色々少し落ち着いてきた、9ヶ月へ
8ヶ月は本当に変化が大きく成長とともに過敏になる時期だったので、日中は後追い・夜間は夜泣きと結構大変だったな〜。
夜泣きは9ヶ月に向かうにつれ徐々に落ち着いていき、日中も一人遊びの時間が少しずつ増えて負担が軽くなった。(それはそれで別の大変さを生むんだけどw)
でもこの期間でおしゃぶりの使用や子どもの個性に合わせたやり方を模索できるようになったので、自分にとっては大きな経験だったと思う。ずーっとうまくいっているよりもどこかでつまづいたり壁にぶち当たる方が、学べることは多い気がする。
そして生まれてから今まで、基本的にずっと同じジーナのリズムだったからこそ「うちの子は発達が進む時期に過敏になりやすい」というのに気づけたのかも。これはすごくありがたかった。
ジーナ式で全てが解決するわけではないということを頭に置きながらも、”お風呂から上がったら部屋は暗めにしておく・興奮するような激しい遊びは控える”など相変わらず睡眠に関する環境づくりのメソッドは助けられる部分が大きかった。
乳児期後半戦まだまだ続きます!